けんぽう‐かいしゃく【憲法解釈】
憲法の条項が持つ意味を解釈すること。また、その内容。社会状況の変化に応じて、憲法と現実の間に乖離(かいり)が生じた場合などに、政府・議会・裁判所などがそれぞれの立場で行う。→憲法の変遷
げ‐しゃく【解釈】
経典などの文章を説き明かし、その内容をわからせること。
げんじしゃく【源氏釈】
源氏物語の最古の注釈書。1巻。藤原伊行(ふじわらのこれゆき)著。平安末期ごろ成立。源氏物語の本文中に、故事・出典などを書き入れたもの。藤原定家の「奥入(おくいり)」のもととなった。源氏物語釈。
げんじものがたりひょうしゃく【源氏物語評釈】
源氏物語の注釈書。14巻13冊。萩原広道著。安政元年〜文久元年(1854〜61)刊。第8巻「花宴」までで中絶。旧説に検討を加え、独自の解釈を施したもの。
こう‐しゃく【孔釈】
孔子と釈尊。
こう‐しゃく【講釈】
[名](スル) 1 書物の内容や語句の意味などを説明すること。「論語を—する」 2 物事の道理や心得などを説いて聞かせること。また、その説明。「先輩気どりで—する」 3 江戸時代、客を集めて軍記...
こきんわかしゅうひょうしゃく【古今和歌集評釈】
金子元臣による古今和歌集の注釈書。明治34年(1901)から明治41年(1908)にかけて、全5巻を刊行。
コペンハーゲン‐かいしゃく【コペンハーゲン解釈】
量子力学での、粒子の存在に関する世界観の一つ。粒子の位置や状態は観測されるまで特定できず、空間の各点ごとの存在確率の大小としてしか把握できないとするもの。コペンハーゲンを中心に活動したボーアらが...
ご‐しゃく【語釈】
言葉の意味を説き明かすこと。語句の解釈。「—をつける」
ざ‐ごうしゃく【座講釈】
講釈師が宴会などの席に招かれて行う講釈や講談。また、小屋を設けて、席料をとって行う講釈や講談。