はんたい‐かいしゃく【反対解釈】
ある事項について法律の規定があるとき、それ以外の事項については、その規定は適用されないと解釈すること。例えば車馬の通行を禁止するという規定で、人は通行してもよいと解釈する場合など。⇔類推解釈。
ばしょうしちぶしゅうひょうしゃく【芭蕉七部集評釈】
安東次男による、松尾芭蕉「七部集」の評釈本。昭和48年(1973)刊行。連句の評釈を通じて蕉風の本質に迫る。続編は昭和53年(1978)に刊行。
ひょう‐しゃく【氷釈】
[名](スル)氷がとけるように消えうせること。氷解。
ひょう‐しゃく【評釈】
[名](スル)詩歌や文章を解釈し、批評を加えること。また、そのもの。「古典を—する」
ぶんり‐かいしゃく【文理解釈】
法律の解釈において、条文中の語句や文章の文法的な意味を重視する方法。⇔論理解釈。
へいけものがたりひょうしゃく【平家物語評釈】
内海弘蔵の著作。大正4年(1915)刊行。
ほうじょうきひょうしゃく【方丈記評釈】
内海弘蔵の著作。大正5年(1916)刊行。
ほ‐しゃく【保釈】
[名](スル)一定の保証金を納付させ、勾留(こうりゅう)中の被告人を一時釈放すること。刑事訴訟法に定める一定の場合を除いて、被告人・弁護人などの請求があれば裁判所は認めなければならない。また、裁...
まくらのそうしひょうしゃく【枕草子評釈】
金子元臣による枕草子の注釈書。大正10年(1921)と大正13年(1924)に上巻・下巻をそれぞれ刊行。
まんようしゅうちゅうしゃく【万葉集註釈】
鎌倉中期の万葉集の注釈書。10巻。仙覚著。文永6年(1269)成立。万葉集の本格的な注釈書として最初のもの。仙覚抄。万葉集抄。