しま【島/嶋】
1 周囲が水で囲まれている陸地。「—へ渡る」「—国」 2 庭の池や泉水の中にある築山。また、池や築山などがある庭。 3 ある仲間内の勢力範囲。また、その土地。なわばり。「—を荒らす」 4 近世の...
しま【島】
姓氏の一。 [補説]「島」姓の人物島耕二(しまこうじ)島秀之助(しまひでのすけ)島義勇(しまよしたけ)
しま【縞/島】
1 2種以上の色糸を使って織り出した縦または横の筋。また、その織物。その筋模様の出し方で、縦縞・横縞・格子縞などという。 2 縞織物の筋に似た模様。「腹に—のある魚」
しま‐あおじ【島青鵐】
ホオジロ科の鳥。スズメ大。夏鳥として北海道の島や草原などで繁殖し、冬期東南アジアへ渡る。
しま‐うた【島唄】
《「シマ唄」とも書く。「シマ」は集落の意という》奄美群島で歌われる民謡。唄の名手を唄者(うたしゃ)という。
しま【島】
I〔水で囲まれた陸地〕an island;〔詩で,または古くから使われている島の名前として〕an isle佐木島the Island of Sagiイギリスの島々the British Isle...
しまあおじ【島青×鵐】
a yellow-breasted bunting
しまかげ【島影】
遠くに島影が見えたWe could see the vague outline of an island in the distance.
しまかげ【島陰】
漁船は島陰に避難したThe fishing boat took shelter in the lee of an island.
しまぐに【島国】
an island country島国根性insularity; insularism
しま【島】
[共通する意味] ★あるものの権限や行動、勢力の及ぶ範囲。[英] a territory[使い方]〔領域〕▽自国の領域の保全につとめる▽彼の研究領域はかなり広い〔領分〕▽それは医者の領分だ▽男性...
しま【島】
[共通する意味] ★周囲を水で囲まれた比較的小さな陸地。[英] an island[使い方]〔島〕▽沖の島まで泳いでいく▽定期船が通う島▽島国〔諸島〕▽伊豆諸島〔群島〕▽八重山群島▽フィリピン群...
しまぐに【島国】
[共通する意味] ★周囲を海に囲まれた国。[英] an island country[使い方]〔島国〕▽日本は島国だ▽島国根性〔海国〕▽海国という特徴を生かして発展した国[使い分け]【1】「島国...
しまい‐そうしつ【島井宗室】
[1539〜1615]安土桃山時代の豪商・茶人。筑前の人。名は茂勝。号、虚白軒。酒屋・金融業を営み、富を築いた。茶を千利休に学び、豊臣秀吉に仕えて博多復興に尽力。
しまお‐としお【島尾敏雄】
[1917〜1986]小説家。神奈川の生まれ。戦争体験を描いて作家としての地位を確立。超現実的な作風を示す一方、心因性疾患の妻との生活を描き、独自の世界を築いた。作「出発は遂に訪れず」「死の棘(...
しまき‐けんさく【島木健作】
[1903〜1945]小説家。北海道の生まれ。本名、朝倉菊雄。農民運動に参加。検挙され、転向後に作家生活に入る。作「癩」「生活の探求」「赤蛙」など。
しまざき‐とうそん【島崎藤村】
[1872〜1943]詩人・小説家。筑摩県馬籠村(のちの長野県神坂村。山口村など名称の変更を経て、現在は岐阜県中津川市)の生まれ。本名、春樹。北村透谷らの「文学界」創刊に参加。詩集「若菜集」を...
しまじ‐もくらい【島地黙雷】
[1838〜1911]浄土真宗本願寺派の僧。周防(すおう)の人。神仏分離、大教院廃止を主張、各宗独立に努力。また、日本赤十字社の創立などに活躍。著「仏教各宗綱要」「維摩経講義」など。