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辞書
か‐とう【河東】
1 川の東方。特に、江戸では隅田川の東の深川の遊里、京都では鴨川の東の祇園(ぎおん)の遊里をさした。 2 「河東節」の略。 中国で、南流する黄河の東側一帯。主に山西省南西部をいう。
かとう‐は【河東派】
中国、明代初期、薛瑄(せつせん)を祖とする哲学の一派。陽明学に反対し、朱子学を祖述して居敬(きょけい)窮理(きゅうり)などを説いた。
かとう‐ぶし【河東節】
浄瑠璃の流派の一。享保2年(1717)江戸半太夫の門から分かれた十寸見河東(ますみかとう)が創始。優美で渋い江戸風の音曲で、古曲の一つに数えられている。
かわひがし‐へきごとう【河東碧梧桐】
[1873〜1937]俳人・書家。愛媛の生まれ。名は秉五郎(へいごろう)。正岡子規に師事。新傾向俳句を唱えた。荻原井泉水(おぎわらせいせんすい)らと「層雲」を創刊。のち、自由律に進んだ。著「三千...