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辞書
あき‐いろ【秋色】
秋らしい色。葡萄(ぶどう)色や柿(かき)色など、秋を連想させる色。
あきのいろくさ【秋色種】
長唄。弘化2年(1845)初演。大名の南部利済(なんぶとしなり)が、作曲者を困らせようとして作った歌詞に、10世杵屋六左衛門が曲をつけたものという。
しゅうしき‐ざくら【秋色桜】
東京の上野公園清水堂のそばにあるしだれ桜。秋色女(しゅうしきじょ)が13歳の時に作った句「井戸端の桜あぶなし酒の酔」によって名所になったという。《季 春》
しゅう‐しょく【秋色】
秋の景色。秋の気配。秋らしい趣。《季 秋》
しゅうしょく【秋色】
〔秋の景色〕autumn scenery;〔秋の気配〕signs of autumn秋色を求めて箱根に行ったWe went to Hakone to enjoy the autumn scene...
[共通する意味] ★秋の気配。[英] a sign of autumn[使い方]〔秋気〕▽秋気が濃い▽冷涼な秋気を感じる〔秋色〕▽秋色が深まる▽秋色をめでる〔秋意〕▽秋意が深まる[使い分け]【1...
しゅうしき‐じょ【秋色女】
[1669〜1725]江戸中期の女流俳人。江戸の人。名はあき。別号、菊后亭。夫の寒玉とともに榎本其角(えのもときかく)に学んだ。