寸断（すんだん）とは？意味・読み方・使い方

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すん‐だん【寸断】
の解説

［名］(スル)長く続いているものをきれぎれに切ること。ずたずたに切ること。「台風で国道が—される」

出典：デジタル大辞泉（小学館）

寸断の例文(6)

出典：青空文庫

･･･て落ち、ぬたくる蛇は寸断になって蠢くほどで、虫、獣も、今は恐れて･･･泉鏡花「神鷺之巻」
･･･察するに上へは出せぬ寸断の継填らしい。火鉢も無ければ、行火もなし･･･泉鏡花「露肆」
･･･なる婦人の膚を裂きて寸断せんとせり。渠はぶるぶると身を震わせ、鞠･･･泉鏡花「夜行巡査」

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