出典:青空文庫
・・・ただその中で聊か滑稽の観があったのは、読みかけた太平記を前に置い・・・ 芥川竜之介「或日の大石内蔵助」
・・・ない。漫画には落想の滑稽な漫画がある。画そのものの滑稽な漫画があ・・・ 芥川竜之介「近藤浩一路氏」
・・・体が既に矛盾であり、滑稽であり、かつ悲惨である。我々は何をそうい・・・ 石川啄木「性急な思想」
出典:gooニュース
呑気な不倫カップルのバカっぷりが滑稽で.../チンカルボー
水沢まりは夫の竜也と息子の海と3人家族。優しくて子煩悩な夫との生活に日々幸せを感じていたものの、帰りが遅い日が続いたこと、スマホの着信への過剰な反応、そして寝言で呼んだ謎の名前...一度生じた違和感は、日に日に大きくなっていきます。そして、意を決して夫のスマホをチェックすると、なんと友人のミカとの不倫が発覚したのでした...。怒りに燃えるまりの復讐劇を描いた『チンカルボー』(KADOKAWA
ツダケンCVの敵が「哀れ」「滑稽」ゆえの面白さ
●後に引けなくなる滑稽さと哀れさ 父を失うだけでなく、プライドがズタズタになったウルフが「償わせてやる! 貴様のその命で!」「俺はやるしかないんだ!」「俺が恐れると思ったか!」などと啖呵を切るさまは、津田健次郎さんの熱演も相まって、哀れどころか滑稽にすら思えます。
「宝と夢と幻と」書評 悲しく愚かで滑稽な人生なのか
それは滑稽だと言われるかもしれない。それ――徳島の山にソロモンの秘宝を求めて掘り続けた男の話だ。だが、本書の半分を占める写真を見てほしい。その一途でまっすぐな表情が、姿が、圧倒的な力をもって見る者を揺さぶる。 宮中要春(としはる)、一九〇一年生まれ。五十代半ばから七十代半ばまで二十年近く、剣山(つるぎさん)を掘り続けた。それを二十代から宮中を追った写真家西田茂雄さんが撮影した。
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