梁(うつばり)の塵(ちり)を動(うご)か・す
俯(うつむ)けに◦する
移(うつ)れば変(か)わる
器(うつわ)が大(おお)き・い
器(うつわ)が小(ちい)さ・い
打(う)てば響(ひび)・く
雨天(うてん)の友(とも)
腕(うで)一本(いっぽん)脛(すね)一本(いっぽん)
腕(うで)が上(あ)が・る
腕(うで)が立(た)・つ
腕(うで)が鳴(な)・る
腕無(うでな)しの振(ふ)り飄石(ずんばい)
腕(うで)に覚(おぼ)えがあ・る
腕(うで)に縒(よ)りを掛(か)・ける
腕(うで)を上(あ)・げる
腕(うで)を組(く)・む
腕(うで)を拱(こまぬ)・く
腕(うで)をさす・る
腕(うで)を鳴(な)ら・す
腕(うで)を引(ひ)・く
腕(うで)を振(ふ)る・う
腕(うで)を撫(ぶ)・す
腕(うで)を磨(みが)・く
烏兎(うと)匆匆(そうそう)
独活(うど)の大木(たいぼく)
饂飩屋(うどんや)の釜(かま)
唸(うな)った事(こと)
兎(う)の毛(け)で突(つ)いたほど
鵜(う)の真似(まね)をする烏(からす)
鵜(う)の目(め)鷹(たか)の目(め)
産声(うぶごえ)を上(あ)・げる
産湯(うぶゆ)を使(つか)・う
宜(うべ)なるかな
うまい汁(しる)を吸(す)・う
馬方(うまかた)船頭(せんどう)お乳(ち)の人(ひと)
馬(うま)が合(あ)・う
倦(う)まず撓(たゆ)まず
馬(うま)には乗(の)ってみよ人(ひと)には添(そ)うてみよ
馬(うま)の背(せ)を分(わ)・ける
馬(うま)の耳(みみ)に風(かぜ)
馬(うま)の耳(みみ)に念仏(ねんぶつ)
馬(うま)は馬連(うまづ)れ
生(う)まれた後(あと)の早(はや)め薬(ぐすり)
生(う)まれぬ先(さき)の襁褓(むつき)定(さだ)め
生(う)まれもつか◦ない
馬(うま)を牛(うし)に乗(の)り換(か)える
馬(うま)を鹿(しか)
海(うみ)波(なみ)を揚(あ)げず
海(うみ)に千年(せんねん)山(やま)に千年(せんねん)
生(う)みの親(おや)より育(そだ)ての親(おや)