腕(うで)を鳴(な)ら・す
腕(うで)を引(ひ)・く
腕(うで)を振(ふ)る・う
腕(うで)を撫(ぶ)・す
腕(うで)を磨(みが)・く
烏兎(うと)匆匆(そうそう)
独活(うど)の大木(たいぼく)
饂飩屋(うどんや)の釜(かま)
唸(うな)った事(こと)
兎(う)の毛(け)で突(つ)いたほど
鵜(う)の真似(まね)をする烏(からす)
鵜(う)の目(め)鷹(たか)の目(め)
産声(うぶごえ)を上(あ)・げる
産湯(うぶゆ)を使(つか)・う
宜(うべ)なるかな
うまい汁(しる)を吸(す)・う
馬方(うまかた)船頭(せんどう)お乳(ち)の人(ひと)
馬(うま)が合(あ)・う
倦(う)まず撓(たゆ)まず
馬(うま)には乗(の)ってみよ人(ひと)には添(そ)うてみよ
馬(うま)の背(せ)を分(わ)・ける
馬(うま)の耳(みみ)に風(かぜ)
馬(うま)の耳(みみ)に念仏(ねんぶつ)
馬(うま)は馬連(うまづ)れ
生(う)まれた後(あと)の早(はや)め薬(ぐすり)
生(う)まれぬ先(さき)の襁褓(むつき)定(さだ)め
生(う)まれもつか◦ない
馬(うま)を牛(うし)に乗(の)り換(か)える
馬(うま)を鹿(しか)
海(うみ)波(なみ)を揚(あ)げず
海(うみ)に千年(せんねん)山(やま)に千年(せんねん)
生(う)みの親(おや)より育(そだ)ての親(おや)
生(う)みの恩(おん)より育(そだ)ての恩(おん)
海(うみ)の物(もの)とも山(やま)の物(もの)ともつか◦ない
海(うみ)も見(み)えぬに船用意(ふなようい)
膿(うみ)を出(だ)・す
海(うみ)を山(やま)にする
海(うみ)を渡(わた)・る
有無(うむ)相通(あいつう)・ずる
有無(うむ)の二見(にけん)
有無(うむ)を言(い)わせず
梅(うめ)と桜(さくら)
梅(うめ)に鶯(うぐいす)
梅(うめ)は食(く)うとも核(さね)食(く)うな、中(なか)に天神(てんじん)寝(ね)てござる
埋(う)もれ木(ぎ)に花(はな)が咲(さ)く
烏有(うゆう)に帰(き)・す
裏釘(うらくぎ)を返(かえ)・す
末成(うらな)りの瓢箪(ひょうたん)
裏(うら)には裏(うら)があ・る
裏(うら)の裏(うら)を行(ゆ)・く