アンチョビー【anchovy】
カタクチイワシ科の小さい海水魚。地中海・南アメリカ西岸などでとれる。また、それを塩漬け発酵し、オリーブ油に漬けたもの。オードブルやペーストソースにする。
いかなご‐じょうゆ【玉筋魚醤油】
イカナゴを塩漬けにしてその汁をこしたもの。つけ醤油や煮物の味付けに用いる。香川県の特産。
イクラ【(ロシア)ikra】
《魚の卵の意》サケ・マスの卵を塩漬けにした食品。日本では、筋子に対し、成熟した卵を一粒ずつ離したものをいう。
イクラ‐どん【イクラ丼】
温かい飯の上に塩漬けまたは醤油漬けのイクラをのせたもの。
いしり
調味料の一。石川県能登地方特産の魚醤油(うおじょうゆ)で、イカの内臓またはイワシ・サバなどを塩漬けにし、発酵させた汁。いしる。
いちや‐づけ【一夜漬(け)】
1 一晩だけ漬けた漬物。早漬け。「蕪(かぶ)の—」 2 間に合わせに一晩で急いで準備した仕事や勉強。「—の試験勉強」 3 歌舞伎などで、世間で評判になった事件をすぐ脚色し、上演すること。また、そ...
いぶり‐がっこ【燻りがっこ】
《「がっこ」は秋田弁で漬け物のこと》木を燃やす煙でいぶして乾かした大根を使うたくあん漬け。秋田県の名産。昔は、いろりの上で、棚に並べたり、天井から吊るしたりして作った。
いんろう‐づけ【印籠漬(け)】
シロウリやキュウリの両端を切って種をかき出し、シソ・トウガラシ・ニンジンなどを詰め、塩漬けまたは味噌漬けにしたもの。
うお‐じょうゆ【魚醤油】
魚を塩漬けにして出た汁。調味料とする。しょっつる・いかなご醤油・いわし醤油などの類。原産はスペインであるが、現在は東南アジアで多く使われており、ベトナムのニョクマム、タイのナンプラー、フィリピン...
うずまき‐づけ【渦巻(き)漬(け)】
塩漬けのキュウリを二つに縦割りにし、種子を取って軽く干し、端から巻き、塩とぬかで漬けたもの。切り口が渦巻き状をなす。