あお‐た【青田】
稲の苗が生育して青々としている田。また、まだ稲の実っていない7月下旬ごろの田。《季 夏》「山々を低く覚ゆる—かな/蕪村」→黒田(くろた) →白田(しろた)
あお‐だ【箯輿】
《「あおた」「あうだ」とも》「あんだ(箯輿)」に同じ。
あおた‐うり【青田売り】
1 稲の収穫前に、その田の収穫量を見越して先売りすること。《季 夏》「せんすべもなくてわらへり—/楸邨」 2 造成前の宅地や未完成の建物などを販売すること。
あおた‐がい【青田買い】
1 稲の収穫前に、その田の収穫量を見越して先買いすること。→青田売買 2 企業が人材確保のため、卒業予定の学生の採用を早くから内定すること。卒業前の学生を実る前の稲に、能力を収穫量にたとえた語。...
あおた‐がり【青田刈(り)】
1 稲が未熟なうちに刈り取ること。 2 「青田買い2」に同じ。 [補説]2は、本来の言い方である「青田買い」の誤りが近年になり広まったもの。
あおた【青田】
〔水田〕a green paddy [rice] field青田買いをする〔稲の成熟前に買い付ける〕buy rice before it is reaped/〔在学中の学生を〕recruit c...
あおたがい【青田買い】
harvesting;purchasing of rice while it’s still green《稲・米の》;recruiting of college students for future jobs long before they graduate《比ゆ的に就職市場などでの》
あおたがいをする【青田買いをする】
harvest rice while it’s still green《稲・米の》;recruit students before the agreed date《比ゆ的に就職市場などでの》
あおたがい【青田買い[刈り]】
青田買いをする〔稲の成熟前に買い付ける〕buy rice before it is reaped/〔在学中の学生を〕recruit college students for future job...