あと‐しき【跡式/跡職】
《鎌倉時代以後の語。「後職(あとしき)」の意から》先代の家督・財産を相続すること。また、その家督・財産。跡目。
あと‐じさり【後退り】
[名](スル)《「あとしざり」「あとしさり」とも》 1 「あとずさり1」に同じ。「—して唐紙に背を靠(もた)せた」〈高見・如何なる星の下に〉 2 「あとずさり2」に同じ。「いざ結婚となると何時も...
あと‐じさ・る【後退る】
[動ラ五(四)]《「あとしざる」とも》 1 「あとずさる1」に同じ。「私はたじろき気味に、…一歩—・ったが」〈嘉村・秋立つまで〉 2 「あとずさる2」に同じ。「未(まだ)ほんとうに知らねえものと...
あと‐しまつ【後始末/跡始末】
[名](スル)物事のすんだあとをかたづけること。また、事後処理をすること。あとじまい。「宴会の—」「後輩のけんかの—」「たき火を—する」
あとしょり‐ひよう【後処理費用】
1 物事の後処理にかかる費用。中心的な作業の後に行う処理にかかる費用。 2 特に、原子力発電にかかる費用のうち、発電後に必要な費用。使用済み燃料の保管費用、再処理費用、放射性廃棄物の処分費用など。