あんしつ【庵室】
[共通する意味] ★わら、カヤなどでふいた小さく粗末な家。[英] a thatched cottage[使い方]〔庵〕(あん)▽奥深い山に庵を結ぶ〔庵〕(いおり)▽世を捨てていおりにこもる〔庵室...
あんしゅつ【案出】
[共通する意味] ★いろいろと考えて新しく考え出すこと。[英] contrivance[使い方]〔案出〕スル〔考案〕スル〔創案〕スル〔発案〕スル〔工夫〕スル[使い分け]【1】「案出」は、いろいろ...
あんしょう【暗礁】
[共通する意味] ★切り抜けるのが難しい事態。[英] a barrier[使い方]〔難関〕▽最後の難関にさしかかる▽難関を突破する〔暗礁〕▽捜査は暗礁に乗り上げた〔デッドロック〕▽会議がデッドロ...
あんしょう【暗礁】
[共通する意味] ★海面下に隠れて見えない岩。[英] a sunken rock[使い方]〔暗礁〕▽船が暗礁に乗り上げる▽暗礁が多く危険な水域〔岩礁〕▽岩礁の付近は魚の絶好のすみかだ[使い分け]...
あんしん【安心】
[共通する意味] ★気がかりなことがなくなり、心が落ち着くこと。[英] peace of mind[使い方]〔安心〕(名・形動)スル▽あの人と一緒なら安心だ〔安堵〕スル▽安堵の表情が浮かぶ[使い...
あんしのぎょ【晏子之御】
他人の権威を笠にきて得意がり、自らの低い地位に満足している小人物のたとえ。
あんしゃほりん【安車蒲輪】
老人をいたわって、手厚くもてなすこと。また、賢人を優遇することにもいう。▽「安車」は座って乗るように仕立てた、蓋かさの低い老人や婦人の乗る小車。「蒲輪」は蒲がまの穂で車輪を包んで、振動をやわらげて乗り心地をよくしたもの。
あんしんりつめい【安心立命】
心を安らかにして身を天命にまかせ、どんなときにも動揺しないこと。人力のすべてを尽くして身を天命にまかせ、いかなるときも他のものに心を動かさないこと。▽初め儒学の語であった。仏教語では「あんじんりゅうめい」「あんじんりゅうみょう」と読む。「心」は「身」とも書く。また「立命安心りつめいあんしん」ともいう。