いた‐じき【板敷(き)】
床を板張りにすること。また、板張りにした所。板の間。「—の部屋」
いた‐じとみ【板蔀】
格子をつけず、板だけを張った蔀。
いた‐じめ【板締(め)】
染色法の一。文様を彫った薄板2枚の間に縮緬(ちりめん)その他の絹織物を挟んで固く締め、文様を白く染め抜いたもの。纐纈(こうけち)・夾纈(きょうけち)の類。いたじめしぼり。
いたじめ‐がみ【板締(め)紙】
2枚の板の間に折りたたんだ和紙を挟んで固く締め付け、染色したもの。板の形や紙の折り方により、さまざまな幾何学模様となる。
いた‐じゃくり【板決り】
板の端を受けさせるため、梁(はり)などの縁を切り欠くこと。また、その切り欠いた溝。板欠き。