いまい【今井】
姓氏の一。 [補説]「今井」姓の人物今井邦子(いまいくにこ)今井慶松(いまいけいしょう)今井似閑(いまいじかん)今井宗久(いまいそうきゅう)今井正(いまいただし)今井登志喜(いまいとしき)
いまいずみ【今泉】
姓氏の一。 [補説]「今泉」姓の人物今泉今右衛門(いまいずみいまえもん)今泉嘉一郎(いまいずみかいちろう)
いま‐いち【今一】
[副]《「今一つ」から》少しだけ不足しているさま。もう一息。「—迫力がない」「調子は—だ」
いまいち【今市】
栃木県中部にあった市。日光街道・日光例幣使街道の宿場町として発展、杉並木が残る。木材加工業や食品加工業などが盛ん。平成18年(2006)3月、足尾町・栗山村・藤原町とともに日光市に合併。→日光
いまいち‐し【今市市】
⇒今市
いまい‐くにこ【今井邦子】
[1890〜1948]歌人。徳島の生まれ。旧姓、山田。本名、くにえ。「アララギ」に加入し、島木赤彦門下の女流歌人として活躍した。歌誌「明日香」を創刊。歌集「片々」「紫草」など。
いまい‐けいしょう【今井慶松】
[1871〜1947]山田流箏曲(そうきょく)家。神奈川の生まれ。4歳で失明し、山勢松韻に師事。芸術院会員。作曲に「御代万歳」「鶴寿千歳」など。
いまい‐じかん【今井似閑】
[1657〜1723]江戸中期の国学者。京都の人。下河辺長流(しもこうべちょうりゅう)、契沖に学び、万葉集を研究。著「万葉緯」「逸風土記」など。
いまいずみ‐いまえもん【今泉今右衛門】
肥前有田の世襲の陶芸家。代々鍋島藩窯の絵付け師を勤めた。12代今右衛門[1897〜1975]が色鍋島を復活させて再興。
いまいずみ‐かいちろう【今泉嘉一郎】
[1867〜1941]冶金(やきん)技術者。群馬の生まれ。別子銅山の硫化鉄鉱処理による煙害防止などに先鞭。八幡製鉄所の創業に従事、製鉄技術を確立。のち、日本鋼管を設立。著「鉄屑集」など。