うい【初】
[名]最初。初め。「我はけさ—にぞ見つる花の色をあだなるものといふべかりけり」〈古今・物名〉 [接頭]名詞に付いて、初めての、最初の、の意を表す。「—産」「—陣」「—孫(まご)」
う‐い【有為】
《(梵)saṃskṛtaの訳。作られたものの意》仏語。因縁によって起こる現象。生滅する現象世界の一切の事物。⇔無為。
う‐い【羽衣】
1 鳥のからだをおおう羽毛の総称。 2 仙人・天女などの衣。はごろも。
う‐い【雨衣】
雨にぬれないよう、身につけるもの。雨着(あまぎ)。「めいめい—をかぶり、雑嚢(ざつのう)を枕に横になった」〈大岡・野火〉
う‐い【雨意】
雨の降りそうなようす。雨模様。雨気。