プラナリア【(ラテン)Planaria】
扁形動物門ウズムシ類のうち、ナミウズムシ類の旧属名。きれいな淡水にすみ、体は細長く扁平で、先端は三角形に広がる。再生能力が高く、実験動物として用いられる。 [補説]書名別項。→プラナリア
うずむし‐るい【渦虫類】
渦虫綱に属する扁形動物の総称。体は楕円形・ひも形などで背腹は平たく、軟らかい。表面は繊毛に覆われる。口は腹面の中央近くにあり、肛門はない。肉食性。ナミウズムシ・ツノヒラムシ・クロイロコウガイビルなど。
みず‐すまし【水澄/豉豆虫】
1 甲虫目ミズスマシ科の昆虫。川や池の水面をくるくる回って泳ぎ、体長7ミリくらい。背はやや膨らみ、長卵形で滑らかで、黒褐色。幼虫は水生で、成虫とともに肉食。まいまいむし。うずむし。《季 夏》「風...
はだか‐むぎ【裸麦】
オオムギの変種。実と籾(もみ)が離れやすい。実は食用、馬の飼料となる。主に関西地方から西で栽培。ぼうずむぎ。
へんけい‐どうぶつ【扁形動物】
動物界の一門。体は背腹に扁平で楕円形または細長く、左右相称をなし、体節構造はない。体表は繊毛またはクチクラで覆われる。循環器・呼吸器・骨格を欠き、多くは肛門もない。渦虫(うずむし)類・吸虫類・条...