おっつ‐かっつ
[形動]《「おつかつ(乙甲)」、また「お(追)っつすが(縋)っつ」の音変化かという》ほとんど差がつけられないさま。優劣の差がないさま。また、時間などの差がないさま。おつかつ。「二人の力量は—だ」...
おっ‐つ・く【追っ付く/追っ着く】
[動カ五(四)]「おいつく」の音変化。「今さら悔やんでも—・くものか」 [可能]おっつける
おっ‐つく・ねる
[動ナ下一]どうにか決まりをつける。なんとか片をつける。「俗務を—・ねて、課長の顔色を承けて」〈二葉亭・浮雲〉
おっ‐つけ【押っ付け】
相撲の技の一。相手の差し手、または筈(はず)に掛けたひじを、外側または下方から押しつけて相手の攻撃力を鈍らせる。
おっ‐つけ【追っ付け】
[副] 1 やがて。そのうちに。まもなく。「—来るだろう」 2 すぐに。ただちに。「—参らせられい。今まで遅うござる」〈虎明狂・伊文字〉