お・る【折る】
[動ラ五(四)] 1 棒状・板状のものを鋭角的に曲げる。また、そのようにして切り離す。「指を—・って数える」「枝を—・る」 2 紙や布などの平面状のものを畳んで重ねる。「新聞紙を二つに—・る」...
お・る【居る】
[動ラ五][文]を・り[ラ変] 1 ㋐人が存在する。そこにいる。「海外に何年—・られましたか」 ㋑「いる」の古風な、または尊大な言い方。また、「いる」に比べて方言的な響きを帯びる。「君はそこに—...
お・る【織る】
[動ラ五(四)] 1 機(はた)で縦糸と横糸を組み合わせて布地を作る。「絣(かすり)を—・る」 2 藺(い)・わらなど細いものを組み合わせてむしろ・ござなどを作る。「花ござを—・る」 3 いろい...
お・る【下る/降る】
[動ラ上二]「おりる」の文語形。
お・る【愚る】
[動ラ下二]愚かになる。心を奪われる。「花に—・れつつ聞こえあへり」〈源・胡蝶〉