かた‐うた【片歌】
古代歌謡の一体。五・七・七の3句19音からなる歌。多く問答に用いられ、2首合わせると旋頭歌(せどうか)の形になる。雅楽寮で教習した大歌(おおうた)の一つでもある。
かたうち‐さぎょう【型打ち作業】
金属製品の大量生産に行われる作業方式で、型を使い、押し付けたり鍛造したりして作るもの。
かた‐うで【片腕】
1 片方の腕。隻腕(せきわん)。 2 最も信頼のできる助勢者。腹心。「社長の—となって働く」
かた‐うど【方人】
《「かたひと」の音変化》 1 「かたひと」に同じ。「—共、各々世の中にありがたき物をば」〈今昔・二八・三五〉 2 味方。仲間。かとうど。「平家の—する者ここにあり」〈平家・六〉
かた‐うらみ【片恨み】
[名](スル)一方だけが恨みに思うこと。一方的な恨み。「—されるとは心外だ」