かな‐もじ【仮名文字】
平仮名と片仮名。かな。
かなもじづかい【仮名文字遣】
南北朝時代の仮名遣い書。1巻。行阿(ぎょうあ)(源知行)著。貞治2年(1363)以降の成立。行阿の祖父源親行が藤原定家の「拾遺愚草」を清書したとき、定家の承認を得て統一した仮名遣いを、行阿がさら...
かな‐もの【金物】
1 金属製の器具。鍋・釜・包丁・さじ・鎖など。 2 器物に付ける金具(かなぐ)。「そり橋の銀宝珠(ぎぼうし)も—ぎらめき」〈仮・浮世物語・二〉
かなもり【金森】
姓氏の一。 [補説]「金森」姓の人物金森宗和(かなもりそうわ)金森徳次郎(かなもりとくじろう)
かなもり‐そうわ【金森宗和】
[1584〜1657]江戸初期の茶の宗匠。宗和流の祖。名は重近。高山城主である父の可重(ありしげ)に茶を学ぶ。優美な茶風は公家に好まれ、「姫宗和」とよばれた。