かむ‐はかり【神議り】
⇒かみはかり(神議り)
かむ‐はか・る【神議る】
[動ラ四]多くの神が集まって相談する。かんはかる。「神集ひ集ひいまして—・りはかりし時に」〈万・一六七〉
かん‐はた【綺】
《古くは「かむはた」と表記》日本古代の織物の名で、幅の狭いひも状の織物。横糸に色糸を用いて織り縞を表している。朝服の帯や経巻の巻き緒(お)に使われている。綺(き)。
かむ‐はぶ・る【神葬る】
[動ラ四]神として葬る。→はぶる「—・り葬りまつれば」〈万・三三二四〉
かむ‐はら・う【神掃ふ】
[動ハ四]神の力で、けがれや災厄などを追いはらう。「荒ぶる神等をば…—・ひに掃(はら)ひ給ひて」〈祝詞・六月晦大祓〉