かれ‐は【枯れ葉】
枯れた木の葉や草の葉。《季 冬》「夕照にひらつく磯の—かな/去来」
かれは‐が【枯葉蛾】
1 鱗翅(りんし)目カレハガ科のガ。翅(はね)の開張5〜6センチ。翅は茶褐色で、前翅の外縁にぎざぎざがあり、枯れ葉に似る。幼虫は桃・梅・柳などの葉を食害。 2 カレハガ科のガの総称。翅の形や色が...
かれは‐ざい【枯れ葉剤】
ベトナム戦争で、米軍が密林に大量に散布した除草剤。2,4-D(ジクロロフェノキシ酢酸)と2,4,5-T(トリクロロフェノキシ酢酸)との混合物で、ダイオキシンを含み、奇形児や癌(がん)の多発など多...
かれ‐は・てる【枯れ果てる】
[動タ下一][文]かれは・つ[タ下二]すっかり枯れてしまう。「—・てた晩秋の野」
かれはのなかのあおいほのお【枯葉の中の青い炎】
辻原登の短編小説。平成16年(2004)「新潮」誌に発表され、翌平成17年(2005)第31回川端康成文学賞受賞。同作を標題作とする作品集には「ちょっと歪んだわたしのブローチ」「野球王」など全6...