がら‐がら
[副](スル) 1 物が崩れたりぶつかったりするときの、大きく響く音を表す語。「—(と)壁が崩れる」 2 引き戸の開閉や、堅い車輪の回転の音を表す語。「格子戸を—(と)開ける」「荷車が—(と)...
がらがら‐ごえ【がらがら声】
がさつな大声。また、かすれてにごった声。
がらがら‐せんべい【がらがら煎餅】
《振るとがらがらと音がするところから》ハマグリ形のせんべいの中に、大黒などの人形を入れた菓子。江戸時代に流行。
がらがら‐へび【がらがら蛇】
クサリヘビ科の爬虫(はちゅう)類。体長約2メートルの毒蛇。尾端に、脱皮の際に生じる角質の環が連なり、興奮すると激しく振って音を発する。カナダ南部から南アメリカ中部にかけて分布。響尾蛇(きょうびだ)。
がらがら‐ぽん
《くじの入った箱を振ったり回したりして、くじを振り出す音から》くじ引きで決めること。また、すっかり入れ替えること。組織の人員配置などを最初からやり直すことにも用いる。