きめ‐こまか【木目細か/肌理細か】
[形動][文][ナリ]《「きめごまか」とも》 1 皮膚や物の表面がなめらかなさま。「—な肌」 2 物事に細かく気を配るさま。「—な指導」
きめ‐こまか・い【木目細かい/肌理細かい】
[形][文]きめこまか・し[ク]「木目が細かい」に同じ。「—・い泡」
きめ‐こみ【木目込み/極め込み】
1 押絵の一。和紙をはり重ねて厚くつくった紙に、綿を入れないで平らに切れ地をはりつけたもの。 2 俳優の化粧法の一。鼻をくっきりと高く見せるために、鼻すじに白粉(おしろい)を濃く塗り、左右を薄く...
きめこみ‐にんぎょう【木目込み人形】
木彫りの人形に金襴(きんらん)などの切れ地をはり、その端を彫った溝に埋め込んで衣装とした人形。江戸中期ごろから作られた。賀茂川人形。
きめ‐こ・む【決め込む/極め込む】
[動マ五(四)] 1 事実がどうであろうと、自分で勝手にそうだと決める。思い込む。「できないと—・んでいる」 2 そうすることに決めて押し通す。意図的にそうする。「ねこばばを—・む」 3 そのつ...