あな‐ばち【穴蜂】
ジガバチ科アナバチ属の蜂の総称。地中に穴を掘ったり竹筒を利用したりして巣を作り、キリギリスなどの虫を捕らえて幼虫のえさに蓄える。ゆするばち。
ありときりぎりす【蟻と螽蟖】
「イソップ物語」にみえる寓話(ぐうわ)の一。夏の間、アリは越冬の準備のために働き通し、キリギリスは歌ってばかりいた。やがて冬になり、備えのないキリギリスは飢えて死んでしまう。
うまおい‐むし【馬追虫】
キリギリス科の昆虫。体長は翅(はね)の先まで2.8〜3.6センチ。体は緑色で、背に黒褐色のすじがある。前脚と中脚のすねに長いとげがあり、他の昆虫を捕食。雄の鳴き声はスイーッチョと聞こえ、馬子が馬...
かくし‐だい【隠し題】
和歌・連歌・俳諧で、題の詞(ことば)を表面に出さないで句の中に詠み込むこと。例えば、「きりぎりす」という題を、「秋は霧霧すぎぬれば雪降りて晴るるまもなき深山辺の里」〈千載・雑下〉とよみこむ類。物...
きりぎりす【螽蟖/螽斯/蟋蟀】
1 直翅(ちょくし)目キリギリス科の昆虫。体は緑色または褐色で、体長4センチくらい。夏から秋にかけて日当たりのよい草原でみられ、雄は日中ギースチョンと鳴く。本州以南に分布するが、岡山以東のヒガシ...
稲子
a locust; a grasshopper(▼いなご,ばった,きりぎりすなどの総称)
chirre
[動]自〈コオロギ・キリギリスなどが〉チリッチリッと鳴く━━[名]コオロギの(ような)鳴き声
grasshopper
[名]1 《昆虫》バッタ,イナゴ,キリギリス(◇草食の直翅ちょくし類昆虫の総称)2 ((米俗))(偵察・農薬散布用の)軽飛行機grasshopperの慣用句・イディオムa grasshopper...
grig
[名]1 《昆虫》コオロギ,キリギリス,イナゴ,バッタ(as) merry as a grigひどく快活な,ばかに陽気な2 《魚類》小ウナギ,ウナギの子3 元気な[活発な]人
katydid
[名]《昆虫》北米産キリギリスの総称