くれは‐きゅうりょう【呉羽丘陵】
富山県中央部、富山平野にある丘陵。最高地点は城山の145.3メートル。この丘陵性の山地を境に東側を呉東(ごとう)、西側を呉西(ごせい)という。呉東地域は急斜面で、富山市内や立山連峰の展望がよい。...
くれ‐はし【呉階】
屋根や欄干をつけた階段。「—のもとに、車ひきよせて立てたるに」〈枕・一二〇〉
くれ‐は・てる【暮れ果てる】
[動タ下一][文]くれは・つ[タ下二] 1 すっかり日が暮れてしまう。「—・てた空に星影が浮かぶ」 2 月や季節、年などが終わろうとしている。「秋—・てぬ」〈源・末摘花〉
くれ‐はとり【呉織/呉服】
《「くれはたおり」の音変化。「くれはどり」とも》 [名] 1 上代、漢織(あやはとり)とともに中国の呉(ご)の国から渡来したと伝えられる織工。 2 1がもたらした技術で織った綾模様のある絹織物...