クレマ【(イタリア)crema】
《クリームの意》エスプレッソの表面にできる、きめの細かい泡。
クレマチス【(ラテン)Clematis】
キンポウゲ科センニンソウ属の蔓(つる)植物の総称。園芸上は、カザグルマ・テッセンや外来園芸品種など大輪の四季咲きのものをさす。
くれ‐まど・う【暗れ惑ふ】
[動ハ四]悲しみのために心がふさいで思案に迷う。心がくらんで迷う。「—・ふ心の闇も堪へがたき片はしをだに」〈源・桐壺〉
クレマンのせいしゅん【クレマンの青春】
《原題、(フランス)L'Adolescence clémentine》マロの詩集。1532年刊。若き日の恋愛詩やエピグラムをまとめたもの。1534年には続編も刊行。
クレマン【René Clément】
[1913〜1996]フランスの映画監督。「鉄路の闘い」で注目され、社会性の強い作品を発表。「禁じられた遊び」「太陽がいっぱい」など。
クレマンソー【Georges Clemenceau】
[1841〜1929]フランスの政治家。急進社会党に属して活躍、「虎(とら)」とあだ名された。1906年、首相になると保守化し、国家と教会とを分離する一方、労働運動を弾圧。第一次大戦中、再び首相...
マロ【Clément Marot】
[1496〜1544]フランスの宮廷詩人。プロテスタンティズムに傾いて迫害を受けながら、書簡詩・風刺詩などに軽妙洒脱な詩才を示した。詩集「クレマンの青春」「地獄」など。