くわ【桑】
クワ科クワ属の落葉高木の総称。ヤマグワ・カラクワ・ロソウなどで、品種も多い。葉は卵形で先がとがり、切れ込みのあるものもある。雌雄異株が普通で、4月ごろ、淡黄緑色の小花が集まって咲く。実は複合果で...
くわ【鍬】
農具の一。刃のついた平たい鉄の板に柄をつけたもの。田畑を掘り起こしたり、ならしたりする。風呂鍬(ふろぐわ)と金鍬(かなぐわ)に大別される。
く‐わ【句話】
俳諧に関する話。俳話。
く‐わ
[感]《「こは」の音変化という》相手の注意を引こうとするときに発する語。さあ。これは。ほら。「—、これを御覧ぜよ」〈宇治拾遺・一〉
くわい【慈姑】
1 オモダカ科の多年草。泥中に茎の基部から四方に地中枝を出し、その先に、球形で先にくちばし状の芽をもつ淡藍色の塊茎を生じる。葉は大きく、矢じり形。秋、白い花を輪生する。塊茎は食用。中国の原産で、...
くわ【桑】
〔木〕a mulberry (tree);〔実〕a mulberry桑を摘むpick mulberry leaves桑畑a mulberry field
くわ【×鍬】
a hoeくわを入れるbreak ground/〔耕す〕plow [《英》 plough] ((a field))/till ((land))/〔耕作する〕cultivate ((land))畑...
くわい【▲慈×姑】
an arrowhead;〔球根〕an arrowhead bulb
くわいれ【×鍬入れ】
1〔農家の〕a New Year's ceremony in which a hoe is used in a field which lies in a lucky direction2〔着工...
くわえたばこ【×咥え▲煙▲草】
くわえたばこで仕事をするwork with a cigarette in one's mouth
くわ【鍬】
[共通する意味] ★田畑を掘り起こしたり、ならしたりするのに用いる農具。[使い方]〔鍬〕▽鍬で芋を掘る▽畑に鍬を入れる〔鋤〕▽鋤で土を掘り起こす[使い分け]【1】「鍬」は、平たく細長い鉄の板の頭...
くわえる
[共通する意味] ★歯や口唇を使ってする動作。[英] to bite[使い方]〔齧る〕(ラ五)▽歯が悪いのでりんごを丸ごとかじるのは無理だ▽親の脛(すね)をかじる(=経済的に親に頼って生活する)...
くわえる【加える】
[共通する意味] ★ある物の数量をさらに増やすようにする。[英] to add[使い方]〔加える〕(ア下一)▽スピードを加える▽仲間に加える〔足す〕(サ五)▽なべに水を足す▽足して五万円にする〔...
くわしい【詳しい】
[意味] 細かい点にまで行き渡ってことを行うさま。[英] detailed[使い方]〔詳しい〕(形)▽手紙の詳しい内容▽詳しく報告する[補足]◇「この辺の地理に詳しい」のように、細部までじゅうぶ...
くわずぎらい【食わず嫌い】
[共通する意味] ★ある食べ物を食べてみないうちから、嫌いだと決めてしまうこと。[英] prejudice against some food[使い方]〔食わず嫌い〕▽食わず嫌いをしないでちょっ...
エンクルマ【Kwame Nkrumah】
[1909〜1972]ガーナの政治家。独立運動を指導し、1957年、ガーナ独立時に初代首相、のち大統領に就任。社会主義化政策をとるとともに、アフリカ統一運動を推進した。
クアン‐ユー【Lee Kuan Yew】
⇒リークアンユー
クワイン【Willard van Orman Quine】
[1908〜2000]米国の論理学者・哲学者。ハーバード大教授。論理実証主義を批判し、記号論理学の分野に大きな功績を残す。また、分析哲学では独自の世界を構築した。著「論理的観点から」「ことばと対...
くわがた‐けいさい【鍬形蕙斎】
⇒北尾政美(まさよし)
くわき‐げんよく【桑木厳翼】
[1874〜1946]哲学者。東京の生まれ。京大・東大教授。西洋哲学史、特にカント哲学の紹介に尽力。著「哲学概論」「カントと現代の哲学」など。