こ‐ちゅう【籠中】
かごの中。ろうちゅう。「—の鳥」
こ‐ちゅう【古注/古註】
1 古い時代に行われた注釈。特に日本では、国学成立以前の注釈。⇔新注。 2 中国で、経書類に付された注釈のうち、漢代・唐代になされたもの。⇔新注。
こ‐ちゅう【孤忠】
心を同じくする人もなく、たった一人で尽くす忠義。「—を全うする」「—至孝」
こ‐ちゅう【孤注】
1 ばくちで、なけなしの金をはたいて、のるかそるかの勝負をすること。 2 一か八(ばち)かの勝負。危険を冒すたとえ。「—一擲(いってき)」
こ‐ちゅう【個中/箇中】
《「個」は、このという意味の指示語。この範囲内の意から》 1 学芸や物事の奥深い道理。「惜むらくは—の趣味を解せずと来てるんだからネ」〈木下尚江・良人の自白〉 2 《禅家で、此処(ここ)の意》仏...