ごしょうらく【五常楽/五聖楽】
《「ごじょうらく」とも》雅楽。唐楽。平調(ひょうじょう)で新楽の中曲。舞は四人舞。唐の太宗作で、仁・義・礼・智・信の五常を、宮・商・角・徴(ち)・羽の五声に配した曲という。礼義楽。
ご‐じょう【互譲】
互いに譲り合うこと。「当事者の—により解決を図る」
ご‐じょう【五乗】
《「乗」は悟りの岸に運ぶ乗り物で、教えの意》5種の教法。人乗・天乗・声聞(しょうもん)乗・縁覚(えんがく)乗・菩薩(ぼさつ)乗。宗派により名称が異なる。
ご‐じょう【五常】
儒教で、人が常に守るべきものとする五つの道。 1 仁・義・礼・智・信の五つの道徳(漢書)。 2 「五典(ごてん)」に同じ。 3 「五倫(ごりん)」に同じ。
ご‐じょう【五情】
1 人間の五つの感情。喜・怒・哀・楽・欲、または喜・怒・哀・楽・怨。 2 仏語。感覚を生じる、眼・耳・鼻・舌・身の五根のこと。また、それからおこる情感。