ささ
[副]《「さざ」とも》 1 水が勢いよく流れたり注ぎかかったりするさま。「あがきの水、前板まで—とかかりけるを」〈徒然・一一四〉 2 風が吹くさま。「扇をひろげて、殿上を—とあふぎ散らして」〈盛...
さ‐さ【細/小】
[接頭]《「さざ」とも》主として名詞に付いて、細かい、小さい、わずかなという意を表す。「—にごり」「—波」
ささめ【私語】
《「さざめ」とも》「ささめごと」の略。「一生閨(ねや)に—せん事も絶えにしよと思へば」〈浮・近代艶隠者〉
ささめ‐ごと【私語】
《「さざめごと」とも》ひそひそ話。ないしょ話。特に、男女間の恋の語らいをいう。ささめきごと。 [補説]書名別項。→ささめごと
ささ‐ら【細】
[名]「細形(ささらがた)」の略。「—の御帯(みおび)の結び垂れ」〈継体紀・歌謡〉
[語素]《「さざら」とも》細かい、小さい、わずかな、などの意を表す。ささ。さざれ。「—石」「—波」「—荻」
さざえ【▲栄×螺】
a turban shell
さざなみ【▲細波▲小波×漣】
I〔細かに立つ波〕ripplesさざなみが立つripple時折風が水面にさざなみを立てるNow and then a gentle breeze ripples the surface of t...
さざめき
ラッパの音が町の朝のにぎやかなさざめきを破って聞こえたThe sound of a trumpet broke through the lively morning noises of the ...
さざめく
笑いさざめくlaugh and talk merrily
さざれいし【さざれ石】
a pebble ⇒こいし(小石)