さし‐で【差(し)出】
1 突き出ていること。また、そのもの。 2 「差し出口」の略。「言はれぬ—か知らねども」〈浄・会稽山〉 3 「差し出者」の略。〈日葡〉
さしで‐がまし・い【差(し)出がましい】
[形][文]さしでがま・し[シク]必要以上に、他人のことに関与しようとする。出過ぎた感じである。「—・いことを言うようですが」 [派生]さしでがましさ[名]
さしで‐ぐち【差(し)出口】
でしゃばってよけいな口出しをすること。また、その言葉。「—をたたく」
さしで‐の‐いそ【差し出の磯】
海や湖の中に突き出ている磯。所在未詳。[歌枕]「しほの山—にすむ千鳥君が御世(みよ)をば八千代とぞ鳴く」〈古今・賀〉
さしで‐もの【差し出者】
でしゃばった言動をする人。「大の—で、口をきけば手もとがお留守になります」〈滑・浮世風呂・三〉
さしでがましい【差し出がましい】
presumptuous; meddlesome;《文》 officious差し出がましく presumptuously差し出がましい人an officious person;《口》 a bus...
さしでる【差し出る】
差し出たことをして申し訳ありませんが…Excuse me for being too forward, but....差し出たことをするなMind your own business./This...
さしでがましく【差し出がましく】
presumptuously差し出がましい人an officious person;《口》 a busybodyそんな批評は差し出がましいSuch comments are presumptu...