さ‐ぞ【嘸】
《副詞「さ」+係助詞「ぞ」から》 [副](あとに推量の語を伴って)未知の経験を目前のことのように想像したり、他人の経験に共感したりするさま。さだめし。きっと。さぞかし。「旅行は—楽しかったでし...
さぞ‐かし【嘸かし】
[副]「さぞ」を強めていう語。さだめし。さぞや。「—お喜びのことでしょう」
さぞ‐な【嘸な】
[連語]《「な」は終助詞》 1 そのとおりだなあ。いかにもそのように。「立ち聞く人もあらじなんどすすむれば、—昔の名残もさすがゆかしくて」〈平家・六〉 2 さだめし。きっと。さぞかし。「袖にふけ...
さぞ‐や【嘸や】
[副]「さぞ」を強めていう語。さだめし。さぞかし。「—寂しかろう」