さわり【触り】
1 さわること。また、触れた感じ。感触。多く他の語と複合して「ざわり」の発音で用いられる。「手—」「舌—」「肌—」 2 人に接したときの感じ。人あたり。「女のたちが、少し私には—が冷たいからだろ...
さわり【障り】
1 差し支え。じゃま。妨げ。支障。「修行の—になる」 2 病気になること。また、からだのぐあいなどに悪い影響を与えることやもの。「暑中なんのお—もなく」「目—」「耳—」 3 月経。月の障り。
触(さわ)り三百(さんびゃく)
ちょっと触ったばかりで、銭(ぜに)三百文の損をすること。なまじっか関わり合ったばかりに損害を受けることのたとえ。さわり三百目。
さわり‐どころ【障り所】
妨げるもの。じゃまもの。障害。「ひたみちに行ひにおもむきなむに—あるまじきを」〈源・御法〉
さわり【障り】
[共通する意味] ★体に異常が起こり、正常に機能しなくなる状態。[英] disease; illness[使い方]〔病気〕▽病気になる▽病気がなおる▽病気がうつる〔病〕▽病に倒れる▽病に冒される...
さわり【障り】
[共通する意味] ★物事の進行を妨げるような事情。[英] a hindrance[使い方]〔差し障り〕▽差し障りのない話をする〔差し支え〕▽差し支えがなければ聞かせてほしい〔障り〕▽胎児に障りが...
さわり
[共通する意味] ★最も重要な、あるいは最も感動的な部分や場面。[英] a highlight scene[使い方]〔さわり〕▽さわりを聞かせる▽小説のさわり〔見せ場〕▽見せ場がたくさんある役▽...