しき‐そ【色素】
発色のもとになる物質。可視光線の波長の一部を吸収し、それ以外を透過または反射させて色を出す。天然色素と合成色素とに大別され、天然色素は動物色素・植物色素の生体色素と、顔料などの鉱物色素とに分けられる。
しき‐そう【色相】
1 色合い。色調。 2 彩度・明度とともに、色の三属性の一。有彩色で、赤・黄・青など他の色と区別するよりどころとなる色の特質。色合い。 3 仏語。肉眼で見ることのできる姿・形。
しきそう‐かん【色相環】
⇒色環(しきかん)
しき‐そく‐ぜ‐くう【色即是空】
仏語。この世にある一切の物質的なものは、そのまま空(くう)であるということ。「般若心経」にある語。→空即是色
しきそ‐さいぼう【色素細胞】
色素を産生・保有し、体色を発現するもとになる細胞。