色即是空の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

現世に存在するあらゆる事物や現象はすべて実体ではなく、空無であるということ。▽仏教語。「色」はこの世のすべての事物や現象。「空」は固定的な実体がなく空無であること。
出典
『般若心経はんにゃしんぎょう
用例
森よ、この世は色即是空、色あって色は空なり、万法みな色あり、しかして空なり、そなたこそわが仏なりとて、<水上勉・一休>
類語
一切皆空いっさいかいくう 五蘊皆空ごうんかいくう
対義語
空即是色くうそくぜしき

色即是空の解説 - 学研 四字辞典熟語

万物の本質は、実体のない空くうであり、執着しゅうちゃくしてはならないという仏教の根本的な考え。この世にあるすべてのものは、実体ではなく、空無にほかならないという考え。世間の欲望は無意味であるという意味にも使う。
注記
「色」は、人間が知覚できる、この世のすべての事物や現象。「空」は、何もなくむなしいこと、無であること。「即是」は、すなわち。語構成は「色」+「即是」+「空」となるので注意が必要。
出典
『般若心経はんにゃしんぎょう
類語
空即是色くうそくぜしき 五蘊皆空ごうんかいくう

色即是空の解説 - 小学館 大辞泉

仏語。この世にある一切の物質的なものは、そのまま空 (くう) であるということ。「般若心経」にある語。→空即是色

出典:青空文庫