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百花繚乱の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

いろいろの花が咲き乱れること。転じて、秀でた人物が多く出て、すぐれた立派業績が一時期にたくさん現れること。▽「百花」は種々の多くの花、いろいろな花の意。「繚乱」は花などがたくさん咲き乱れている様子。いろいろな花が、はなやかに美しく咲き乱れることから。
句例
百花繚乱の様相を呈する
用例
明治の文壇に百花繚乱の春を来らしめよ。<戸川秋骨・近年の文海に於ける暗潮>

百花繚乱の解説 - 学研 四字熟語辞典

いろいろの花がはなやかに咲き乱れる意から、各方面からすぐれた人物が多く輩出し、それとともに時代を画すようなすばらしい作品業績が一時期にたくさん現れてにぎやかなこと。
注記
「百花」は、たくさんの花、いろいろの花。「繚乱」は、咲き乱れるさま。
表記
「百花」を「百家」と書きちがえない。「繚乱」は、「撩乱」「燎乱」とも書く。
用例
古代ギリシャ、ロオマの巨匠達が発見した、人間の文字通り具体的な、観念に憑かれぬという意味での美しさが、百花繚乱と咲き乱れておりました。〈田中英光・オリンポスの果実〉

百花繚乱の解説 - 小学館 デジタル大辞泉

  1. いろいろの花が咲き乱れること。

  1. すぐれた業績人物が一時期に数多く現れること。「—の歌壇

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