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辞書
すが‐ぬい【絓縫い】
絓糸(すがいと)で小袖の縫い紋や刺繍(ししゅう)模様を入れる縫い方。横の布目に沿って絓糸を渡し、細かくとじ縫いをするもの。
すが‐ぬき【菅貫/菅抜き】
「茅(ち)の輪」に同じ。「夏はつる今日の禊(みそぎ)の—をこえてや秋の風は立つらん」〈拾玉集・四〉
すが‐ぬ・く【菅貫く/菅抜く】
[動カ四]夏越(なご)しの祓(はらえ)のために菅貫(すがぬき)をくぐる。また、菅貫を首にかける。「ちとせまで人なからめや六月(みなづき)の三たび—・き祈るみそぎに」〈堀河百首〉
すがぬま‐ていふう【菅沼貞風】
[1865〜1889]経済史学者。長崎の生まれ。18歳で「平戸貿易志」を書いて認められ、のち「大日本商業史」を執筆、経済史学の先駆者となった。南洋諸島の調査中、マニラで客死。