しか‐も【然も/而も】
《副詞「しか」+係助詞「も」から》 [接] 1 前述の事柄を受けて、さらに別の事柄を加えるときに用いる。その上。「あの方は私の恩師で、—命の恩人だ」 2 前述の事柄を受けて、それに反する帰結を...
に‐も‐かかわらず【にも拘らず】
[連語]《連語「にも」+動詞「かかわる」の未然形+打消しの助動詞「ず」》 1 前述の事柄を受けて、それと相反する行動をとる意を表す。…であるのに。「雨—出かける」「あれほど固く約束した—姿を現...
その‐くせ【其の癖】
[接] 1 前述の事柄を受けて、それと相反する事柄を導く。それなのに。それにもかかわらず。「彼は、やせていて、—大飯食らいだ」 2 そのうえ。「わしも仲間の太々講(だいだいこう)で、—講親といふ...
しかる‐を【然るを/而るを】
[接]それなのに。ところが。「親父の脚(すね)をかじって…。—生意気に絹の衣服(きもの)を被たり」〈逍遥・当世書生気質〉
それ‐だのに
[接]「それなのに」に同じ。「—西洋人が日本に来て交易するのを何の角(か)のというは」〈加藤弘之・交易問答〉
そのくせ
[共通する意味] ★前文で述べた事柄から当然期待される事とは違った事を述べるときに用いる語。[英] nevertheless[使い方]〔そのくせ〕(接続)▽彼はまだ若い。そのくせ老後の心配ばかり...
さりとて
[共通する意味] ★前文で述べた事柄から当然期待される事とは違った事を述べるときに用いる語。[英] nevertheless[使い方]〔そのくせ〕(接続)▽彼はまだ若い。そのくせ老後の心配ばかり...
それなのに
[共通する意味] ★前文で述べた事柄から当然期待される事とは違った事を述べるときに用いる語。[英] nevertheless[使い方]〔そのくせ〕(接続)▽彼はまだ若い。そのくせ老後の心配ばかり...