たか‐やか【高やか】
[形動ナリ] 1 物の丈や高さなどがいかにも高く感じられるさま。「—なる萩につけて」〈源・夕顔〉 2 声や音などがいかにも大きく感じられるさま。「御車のうちより、—に神楽歌をうたはせ給ひしは」〈...
たか‐やく【高役】
江戸時代、石高に応じて賦課された臨時の夫役。金銭による代納も行われた。
たか‐やぐら【高櫓】
高く築いたやぐら。
たかやす【高安】
姓氏の一。 [補説]「高安」姓の人物高安月郊(たかやすげっこう)
たかやす‐じょう【高安城】
大阪府八尾市と奈良県生駒郡平群(へぐり)町の境にある高安山にあった古代の山城。天智天皇6年(667)築城。昭和53年(1978)発掘調査が行われた。
たかやす‐げっこう【高安月郊】
[1869〜1944]詩人・劇作家・評論家。大阪の生まれ。本名、三郎。詩作のかたわら、イプセンの作品などを翻訳・紹介。また、新歌舞伎を発表。詩集「夜濤集」、戯曲「江戸城明渡」「桜時雨」、評論「東...
たかやなぎ‐けんじろう【高柳健次郎】
[1899〜1990]電子工学者。静岡の生まれ。日本のテレビジョン技術の開拓者で、昭和2年(1927)初の映像送受信に成功。文化勲章受章。
たかやま‐うこん【高山右近】
[1552〜1615]安土桃山時代のキリシタン大名。名は長房。洗礼名、ジュスト。摂津の高槻城主、のち、明石城主。江戸幕府の禁教令によってマニラに追放後、病没。利休門下七哲の一人。
たかやま‐そうぜい【高山宗砌】
⇒宗砌(そうぜい)
たかやま‐ちょぎゅう【高山樗牛】
[1871〜1902]評論家。山形の生まれ。本名、林次郎。東大在学中に小説「滝口入道」を発表し、「帝国文学」発刊に参加。「太陽」を主宰。日本主義を唱えた。のちニーチェの思想を賛美し、晩年は日蓮に...