たまの【玉野】
岡山県南部の市。児島半島東部を占める。宇野港は四国への連絡船発着地として発展。造船所、精錬所がある。人口6.5万(2010)。
たま‐の‐あせ【玉の汗】
玉のように吹き出した大粒の汗。《季 夏》「美しき詞(ことば)にも似ぬ—/杉風」
たま‐の‐い【玉の井】
よい水の出る井戸。また、井戸の美称。たまい。「我ならぬ人にくますな行きずりに結び置きつる—の水」〈風雅・雑中〉 [補説]地名・曲名別項。→玉の井(地名) →玉井(曲名)
たまのい【玉の井】
東京都墨田区東向島にあった私娼窟。永井荷風が「濹東綺譚」で描いた所。
たまのい【玉井】
謡曲。脇能物。観世・金剛・喜多流。観世小次郎信光作。記紀に取材。彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)が釣り針を探しに竜宮へ行き、玉の井戸のほとりで豊玉姫と契りを結ぶ。
たまの【▲偶の】
⇒たま(偶)
たまのあせ【玉の汗】
彼は顔に玉の汗をかいていたHis face was covered with beads of sweat./Beads of sweat stood on his face.
たまのこし【玉の×輿】
彼女は玉の輿にのったShe managed to 「make a brilliant marriage [marry a wealthy man/marry far above her].(▼f...
たまのり【玉乗り】
玉乗りをするbalance oneself on a ball
たまのれん【▲珠▲暖×簾】
a curtain made of strings of beads