つき【月】
1 地球の衛星。赤道半径は1738キロ、質量は地球の約81分の1。恒星を基準とすると地球の周りを周期約27.3日(恒星月)で公転する。自転と公転の周期が等しいので、常に一定の半面だけを地球に向け...
つき【付き/附き】
1 付くこと。付着すること。また、そのぐあい。「—のいい粘着テープ」 2 火がつくこと。火が移って燃えるぐあい。火つき。「—の悪いマッチ」 3 ある人のそばにつき従うこと。また、その人。付き添い...
つき【机】
つくえの異称。「夕間にはい倚り立たす脇—が下の板にもが」〈記・下・歌謡〉
つき【尽き】
尽きること。終わり。「運の—」
つき【坏/杯】
[名]古代の飲食物を盛る器で、碗より浅く皿より深いもの。材質は土器・陶器や木製などがあり、脚の付いたものや蓋のあるものもある。 [接尾]助数詞。坏に盛った飲食物を数えるのに用いる。「験(しる...
つき
luckいよいよつきが回ってきたAt last my luck has turned.つきに見放されたLuck has deserted me./I am 「out of [down on my...
つき【付き】
1〔点火〕このマッチは付きが悪いThese matches do not light well.乾いた材木は火の付きが早いDry wood 「is quick to catch fire [ca...
つき【付き・就き】
〔「…につき」の形で〕1〔…のため〕雨天につき遠足は延期となったThe excursion has been postponed because [on account] of rain.2〔…...
つき【尽き】
あの女に引っ掛かったのがあいつの運の尽きさHis fate was sealed when he got mixed up with that woman.
つき【月】
1〔地球の衛星〕the moon月が出た[沈んだ]The moon has risen [set].月が出ているThe moon is out.月は満ち欠けするThe moon waxes an...
つき【月】
[意味] 地球に一番近い天体で、地球の唯一の衛星。約一か月で地球を一周し、その間、太陽の反射光で新月、上弦、満月、下弦と形を変える。陰暦(旧暦)は月の満ち欠けを基準に定めたもの。[英] the ...
つき【月】
[意味] 時間の単位で、年と日との中間の単位。太陽暦では、一太陽年を一二分してひと月とする。ひと月は約三〇日間。[英] a month[使い方]〔月〕▽月がかわってから着工する▽月の半分は出張で...
つきあい【付き合い】
[共通する意味] ★人と接すること。[英] association; company[使い方]〔付き合い〕▽彼とは古いつきあいだ▽女性とのつきあいはあまりない〔交際〕スル▽交際を続ける▽家族ぐる...
つきあかり【月明かり】
[共通する意味] ★月の光。[英] moonlight[使い方]〔月光〕▽月光に照らされる▽蒼白(あおじろ)い月光〔月明かり〕▽月明かりを頼りに夜道を歩く▽月明かりの下で本を読む〔月影〕▽月影さ...
つきあたる【突き当たる】
[共通する意味] ★物と物とが勢いよく接触する。[英] to collide with[使い方]〔当たる〕(ラ五)▽矢が的に当たる▽朝日が当たる台所〔ぶつかる〕(ラ五)▽ひざとひざとがぶつかる▽...
つきおか‐よしとし【月岡芳年】
[1839〜1892]幕末から明治初期の浮世絵師。江戸の生まれ。本名、吉岡米次郎。号、玉桜楼・一魁斎。のち大蘇(たいそ)芳年と称した。初め歌川国芳に師事。歴史画・美人画に異色の作品をのこしたほか...
ツキディデス【Thūkydidēs】
[前460ころ〜前400ころ]古代ギリシャの歴史家。アテネ出身。ペロポネソス戦争を記した「歴史」8巻(未完)は歴史記述の傑作とされる。トゥキディデス。ツキジデス。
つき‐の‐いきな【調伊企儺】
[?〜562]古代の武将。百済からの渡来人の子孫。欽明天皇の時、新羅(しらぎ)との戦いで捕らえられ、新羅王をののしって殺されたという。
つきのわ‐かんぱく【月輪関白】
《京都東山の月輪に山荘を営んだところから》九条兼実(くじょうかねざね)の異称。
つきやま‐どの【築山殿】
[1542〜1579]徳川家康の正室。今川氏の一族関口義広の娘。今川氏の人質であった家康に嫁して二子をもうけたが、のち、武田勝頼に内通したとして織田信長にとがめられ、家康の命により殺された。駿河御前。