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辞書
てら‐し【寺主】
《「てらじ」とも》三綱(さんごう)の一。寺院の庶務・雑事をつかさどる役職。じしゅ。
てらじま【寺島】
姓氏の一。 [補説]「寺島」姓の人物寺島宗則(てらじまむねのり)寺島良安(てらじまりょうあん)
てら‐じょうもん【寺証文】
⇒寺請状(てらうけじょう)
てらじま‐むねのり【寺島宗則】
[1832〜1893]幕末・明治の外交官・政治家。薩摩(さつま)の人。薩英戦争ののち渡英。明治維新後、外務卿として樺太千島交換条約を結び、条約改正交渉にも尽力。
てらじま‐りょうあん【寺島良安】
江戸中期の漢方医。大坂の人。字(あざな)は尚順。号、杏林堂。御城入医師で、法橋(ほっきょう)に叙せられた。日本最初の絵入り百科事典「和漢三才図会」105巻を著述。他の著作に「済生宝」など。生没年未詳。