と‐いた【戸板】
雨戸の板。特に、人や物をのせて運ぶ場合にいう。
といた‐がえし【戸板返し】
歌舞伎の仕掛け物の一。「東海道四谷怪談」の3幕目で用いる。戸板の表面にお岩の、裏面に小平の死体をくくりつけ、顔にあたる所にあけた穴から役者が顔を出し、二役早替わりをするもの。
とい‐ただ・す【問い質す】
[動サ五(四)]疑問・不審の点について、納得するまで質問し、明らかにする。また、真実を言わせようと厳しく追及する。「事実関係を—・す」「問いつめ—・す」
戸板(といた)に豆(まめ)
《戸板にのせた豆は転がって扱いにくいところから》なかなか思うようにならないたとえ。
といた‐びらめ【戸板平目】
ヒラメの特に大形のもの。