にん‐げつ【人月】
作業者の手間を数える語。ある仕事に1か月を要する人員数で表す。人件費の見積りなどに用いられ、3人で2か月かかる仕事は6人月となる。「3—の作業」「—計算」→人工(にんく) →人日(にんにち)
にん‐げん【人間】
1 ひと。人類。「—の歴史」 2 ある特定の個人。ひと。「私という—」「東北の—」「社の—」 3 人柄。また、人格。人物。「—がいい」「—ができている」 4 人の住む世界。人間界。世の中。じんか...
にんげん【人間】
文芸雑誌。昭和21年(1946)久米正雄、川端康成らにより創刊、昭和26年(1951)廃刊。短期ながら戦後の日本文学発展に大きな役割を果たした。
にんげんいす【人間椅子】
江戸川乱歩の短編推理小説。大正14年(1925)「苦楽」誌に発表。MWA(米国探偵作家クラブ)の1961年度版傑作短編集に収録された。
人間(にんげん)到(いた)る所(ところ)青山(せいざん)あり
《幕末の僧、月性(げっしょう)の「清狂遺稿」から》故郷ばかりが骨を埋めるべき土地ではない。大志を抱いて、郷里を出て大いに活動すべきである。→青山(せいざん)
にんげん【人間】
1〔人〕a human being;〔人類〕man, mankind, humankind(▼冠詞をつけない)人間の,人間的 human ⇒ひと(人)人間は死すべきものHuman beings ...
にんげん【人間】
man《通例は無冠詞。男女を問わず一般に人を指す。複数形はmen》;human《「人間の」という意味で形容詞として多用される。動物に対比して人間を示す》;human being《総称的にいう場合はhuman beings》;mankind《通例単数扱い。人類全体を指す》
にんげんかんけい【人間関係】
human relations
にんげんしゃかい【人間社会】
human society
にんげんそんちょうのせいしん【人間尊重の精神】
a spirit of respect for human dignity
にんげん【人間】
[共通する意味] ★その人に備わっている性質や品位。[英] personality; character[使い方]〔人柄〕▽作品に人柄が表われている▽彼の人柄にひかれる▽人柄のいい人〔人物〕▽悪...
にんげん【人間】
[共通する意味] ★哺乳(ほにゅう)類の霊長目ヒト科に属する動物。[英] a human being[使い方]〔人間〕▽人間の歴史▽企業が求める人間▽人間関係〔人〕▽犬は人によくなつく▽人は猿か...
にんげんみ【人間味】
[共通する意味] ★人間らしい優しさ、思いやりなどの温かい心。[英] human feelings[使い方]〔人情味〕▽人情味あふれる暮らし▽人情味が薄れた社会〔人間味〕▽人間味があるはからい▽...