パニエ【(フランス)panier】
1 ヨーロッパで18世紀に流行した、スカートをふくらませるための腰枠入りのペチコート。 2 卓上で、ワインボトルを寝かせた状態で入れておくかご。
パニク・る
[動ラ五]《「パニック」の動詞化》慌てふためく。恐慌状態に陥る。「—・って返事ができなかった」
パニック【panic】
1 ⇒恐慌(きょうこう)2 2 災害など、思いがけない事態に直面した際に群衆が引き起こす混乱状態。「事故直後、乗客が—におちいる」 [補説]書名別項。→パニック
パニック
開高健の小説。昭和32年(1957)「新日本文学」誌に発表。異常繁殖したネズミの駆除をめぐるSF的な純文学作品で、平野謙から絶賛された。
パニック‐オープン
《(和)panic+open》火災や地震などの非常事態発生時に、扉の電気錠を自動的に解除したり、自動ドアを開放したりするシステム。避難経路となる箇所に設置される。非常時解錠システム。→パニッククローズ