ひらが【平賀】
姓氏の一。 [補説]「平賀」姓の人物平賀源内(ひらがげんない)平賀朝雅(ひらがともまさ)平賀元義(ひらがもとよし)平賀譲(ひらがゆずる)
ひら‐がい【平飼い】
地鶏などの飼育で、鶏が自由に地面を歩き回れるようにした飼い方。ストレスが少なく適度な運動をすることで、肉質や卵の質がよくなると考えられている。平面飼育。地上飼育。→ケージ飼育 →バタリー [補説...
ひら‐がたき【平敵】
歌舞伎の役柄の一。実悪(じつあく)ほど貫禄がない平凡な敵役。端敵(はがたき)。
ひら‐が‐たけ【平ヶ岳】
新潟県魚沼市と群馬県利根郡みなかみ町の境にある山。標高2141メートル。頂上はなだらかな大湿原で池塘(ちとう)が散見する。オノエラン・チングルマなど高山植物の宝庫。
ひら‐がな【平仮名】
仮名の一。漢字の草体から作られた草仮名(そうがな)をさらに簡略化したもの。平安初期から中期にかけて、主に女性が歌や手紙を記すのに盛んに用いたことから発達した。女手(おんなで)。かんな。かな。→片...
ひらが‐げんない【平賀源内】
[1728〜1780]江戸中期の本草学者・戯作者。讃岐(さぬき)の人。名は国倫(くにとも)。字(あざな)は子彝(しい)。号、鳩渓。他に福内鬼外(ふくちきがい)・風来山人・森羅万象などと称した。...
ひらが‐ともまさ【平賀朝雅】
[?〜1205]鎌倉前期の武将。信濃の人。北条時政の後妻牧の方の女婿。比企能員(ひきよしかず)追討などで功績があった。のち、牧の方と謀って将軍になろうと企てて討たれた。
ひらが‐もとよし【平賀元義】
[1800〜1866]江戸後期の国学者・歌人。岡山藩士。本姓は平尾。脱藩後、平賀と称し、中国地方を流浪。賀茂真淵に私淑し、万葉調の歌を詠んだ。家集「平賀元義歌集」など。
ひらが‐ゆずる【平賀譲】
[1878〜1943]造船工学者。東京の生まれ。造船中将。戦艦長門・陸奥、巡洋艦古鷹・夕張などの軍艦を設計。退役後東大総長に就任した。学士院賞受賞。