ぼう‐きょ【暴挙】
1 乱暴な振る舞い。不法な行動。無謀な企て。「暗殺という—に出る」 2 暴動。「熊本の—は頓に平定したれど」〈染崎延房・近世紀聞〉
ぼう‐きょう【望郷】
故郷をなつかしく思いやること。懐郷。思郷。「—の念にかられる」 [補説]作品名別項。→望郷
ぼうきょう【望郷】
池谷信三郎の小説。大正14年(1925)発表。自身のドイツ留学の体験を描き、「時事新報」の懸賞小説に当選、同紙に連載される。
《(フランス)Pépé le Moko》フランス映画。ジュリアン...
ぼう‐きょう【防共】
共産主義の侵入・拡大を防ぎとめること。「—協定」
ぼうきょうとうみ【望郷と海】
石原吉郎による随筆集。シベリア抑留を生き延びた著者が、ラーゲリを転々とした過酷な体験をもとに執筆。昭和47年(1972)刊行。第11回藤村記念歴程賞受賞。