まとい【纏】
1 まとうこと。また、まとうもの。 2 馬印の一種。さおの頭に飾りをつけ、その下に馬簾(ばれん)を垂らしたもの。 3 江戸時代、2にならって町火消しの各組のしるしとしたもの。
まと‐い【的射】
的を置いて矢を射ること。
まど‐い【団居/円居】
[名](スル)《古くは「まとい」》 1 人々がまるく居並ぶこと。車座(くるまざ)になること。「心協(あ)う同志安らかに—して食う甘さ」〈露伴・風流仏〉 2 1か所に集まり会すること。特に親しい者...
まとい‐つ・く【纏い付く】
[動カ五(四)]からみつく。まつわりつく。「子供が母親に—・く」
まとい‐もち【纏持(ち)】
町火消しの各組の中で、纏3を持つ役の者。火事場では消し口の要路に立った。